家族葬

信託銀行の遺言信託とは

最近、信託銀行が遺言を預かって、執行を代行するという遺言信託の利用が広がりつつあるようです。葬儀は家族葬であっても、この遺言信託を利用するケースも今後増えそうです。 遺言信託とは、まず、相続争いを避けたいというよくあるニーズに加えて、結婚していない未婚の人の相続問題、子どもがいない人が相続する先に困っているケースなどでよく利用されているようです。 そもそも遺言は、通常、公正証書遺言でない限り、相続する際、家庭裁判所の検認が必要になります。そのため、遺言信託では、信託銀行が公正証書遺言の作成をサポートして、さらに保管します。家で管理したり知人に預けたりする遺言よりも、紛失や盗難の心配もなく安全。 さらに、本人の死後、家庭裁判所の検認が必要なく、遺言に基づいて遺産配分する遺言執行まで信託銀行が引き受けてくれるので、とてもありがたいシステムかもしれません。 それぞれの信託銀行で取り扱っている遺言信託には、サービス内容で違いが見られます。公益法人や大学などの遺贈先の紹介で提携していたり、セミナーを積極的に開催していたり、遺言信託や遺言執行の手数料が優遇されるプランも。 家族葬を行うための打ち合わせとともに、この遺言信託も必要あらば進めてみてはいかがでしょうか。