家族葬

家族葬における周囲への根回し

家族葬を行うと決めると、どうしても参列者の数が限られます。一般葬の場合、故人に関わったあらゆる人が来ることを想定していますが、家族葬での列席者はせいぜい50人まででしょう。そのため、列席者として葬儀に招かれなかった人から、あとで不満が募らないとも限りません。家族葬を理解してもらうための事前の「根回し」が必要になります。 まず、10人から20人ほどの家族葬の場合、親族でも招かれない人も出てきます。何親等までがいいかというと、実は親等よりも日ごろから故人と付き合いがあるかないかで判断したほうがいいでしょう。そして、参列者した新属には家族層であることを伝え、招くことができなかった親族や知人には後日、家族葬で葬儀を行ったことを必ず連絡すること。 一方、家族葬では町会や近所の関係まで招かないことがほとんど。その際、家族葬を行うことを自治会長らに伝えて周知徹底して根回ししておいてもらいましょう。 さらに、職場関係や上司らには、しっかり事情を説明して、あくまで家族葬として葬儀を行うことをはっきり伝えます。「家族葬」という連絡だけだと、職場の人々は参列すべきか否か、香典の有無などで迷う人も出るかもしれません。会葬や香典の辞退まで明確に伝えないと葬儀の場で混乱が起きかねません。